PET (Positron Emission Tomography)

プラスの電気を帯びた電子(陽電子)であるポジトロンを放出するアイソトープでマーキングされた検査薬を注射し、それが体内でどのように分布しているかを専用のカメラを使って映像化する診断方法です。

アルツハイマーの早期発見

甲状腺や頚部、頭部のがんや悪性リンパ腫などを調べる方法の一つとして利用されており、他の医療機器と比較して診療所に設置されている割合が高くなっています。

従来はがんが疑われる場合の確定診断や、再発診断に威力を発揮するとされてきましたが、最近では初期のアルツハイマー型認知症の診断に活用されるケースが増えてきています。認知症の早期発見はMRIでは困難でしたが、PETでは症状が出る前の早い段階での異常を察知することが可能です。

ただし、PETによる検査では保険診療になるものと自費診療になるものがあり、健康診断等は自費扱いとなり、認知症診断についても現段階では同様となっています。